土地探しのチェックポイント

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2021年04月02日

土地探しのチェックポイント

れからマイホームをお考えの方、現在候補地をお探しの方、価格や周辺環境は勿論重要視されていると思います。
土地購入について他にも注意して確認しておきたい点はどんなことがあるでしょうか。まとめてみました。 

前面道路について

マイホームを建築する際、接道は広すぎても狭すぎても不便ですよね。
⭐ちなみに建築基準法第43条1項に「接道義務」というのがあります。
建築物の敷地は幅員4m以上の道路に、2m以上接しなければならない。というものです。 
前面道路の幅員が4m未満の場合は、セットバック(敷地後退)が必要になるので注意が必要です。

⭐道路には公道と私道があります。
私道の場合は個人で管理する私有地となり、メンテナンスや維持管理が必要になります。
また、通行可能なのか、インフラを引くために掘削は可能なのか等、制限がないか確認する必要があります。 

 
 

インフラ状況は❓

⭐ガスは都市ガスかプロパンガスのどちらかになりますが、都市ガスであれば本管が前面道路に埋設されているのか、宅地内に引込まれているのかによってコスト負担が変わってきます。もし、前面道路に埋設が無い場合は自費で長い距離を引き込む必要があります。
オール電化にするという手もありますね。 

⭐上下水道についても同じく前面道路に本管が敷設されているかどうか確認が必要です。
敷設が無い場合は、浄化槽の設置が必要となります。

※引込済み管の口径によっては引込み直しが必要な場合があります。
※インフラ引込について、時折、隣地を通って引き込まれている場合もあります。
その場合は、隣地の所有者の了解や承諾料、または異なる場所からの引き込み直しが必要になる場合があります。 

地勢や地盤は大丈夫❓

地震の多い日本、土地は建物を支える強度が必要です。
地盤調査を行い、必要であれば適切な地盤改良工事を行うなどの対応をします。
※土地購入前の地盤調査には所有者の許可が必要です。(費用がかかります) 
事前に調査が難しい場合は、予算に地盤改良費用を入れておくと安心です。 

そして近年では大雨による水害も多く発生しています。
購入したい土地についてハザードマップ等を確認しておくのも良いですね。 
また、その土地の過去において 
・河川敷や水田を埋め立てた 
・傾斜に盛土をして作られた 
などは注意が必要です。 

敷地の境界線

隣地との境界が曖昧なために起きる争いがあります。
例えば、お隣のブロック塀や竹木が境界線を越えている.. 
隣接地所有者の給排水管が敷地を横断していることもあったりします。

 境界確定測量を行い、境界を明確にすることが大切です。
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